
早速ですが、「空いてる時間を使って副業したいな~」と考えている人は結構いると思います。
ただ副業といっても色々あるので、何を始めたらいいか正直迷いますよね(´-ω-`)
そこで今回おすすめするのが「価値の資産化」ができる副業です!
特に時間や労働力が限られている個人副業の方におすすめです。
「価値の資産化」とは?
では、「価値の資産化」とはどういう意味か。
収益を生み出すには、どんな仕事にしろ何かしらの価値を生み出さなければなりません。
その生み出した価値の対価としてお金を得るわけです。
しかし、ほとんどの仕事はその労力を費やして生み出した価値から継続的に対価を得ることはできません。
多くの仕事に該当する、何か価値ある商品・コンテンツを販売する仕事を考えてみましょう。
例えば、副業として得意である手芸で作った商品をフリマアプリで販売するとします。
一度その商品を販売したら、当然ですが売った時点でそれの商品価値はなくなり、そこから対価を得ることはできません。
つまり、一つの生み出した価値から一度しか対価を得られないということです。
しかし、中には生み出した価値を資産化できる仕事があります。
まず資産とは
資産とは、将来企業に収益をもたらすことが期待されているものを言います。
金銭や土地・家屋・証券などの財産。
資産は現金や有価証券、建物、土地などそのもの自体に価値があるものと繰延資産や前払費用といった、そのもの自体に価値がないものの二つに分けられます。(会計用語Weblio辞書より)
要するに、将来収益をもたらすことが期待できる金銭や不動産などの財産です。
つまり、この記事でいう資産化とは、生み出した価値が一度の対価で消滅することなく財産として蓄積されて、将来にわたって収益をもたらすことが期待できるようになる、ということです。
なぜ個人副業におすすめなのか?
数ある副業の中から、なぜ「価値の資産化」ができる仕事が個人副業におすすめなのか。
個人副業は当然ですが一人で行うので単純に労働力が少ないです。
労働力を増やそうと思えば、その分時間をかける必要があります。
そして、一度生み出した価値(商品など)の対価を受け取ると(販売など)その生み出した価値が失う仕事ならば、継続して価値を生み出し続ける必要があります。
でなければ、収入源がなくなってしまいます。
対価(収入)を増やすには労働力を増やさなければならず、つまりはより多く時間を費やす必要があります。
しかし時間には限りがあり、ましてや副業となると時間をそこまで割くことは難しいでしょう。
ですので、対価の大きさは費やす時間、労働力の範囲内になります。
まとめると、価値の資産化ができない仕事は
「継続しなければ収入はなくなり、収入は個人で費やせる労働力、時間の範囲内に留まる」
ということになります。
しかし個人の労働力には限度があるうえに、本業と並行して継続しなければならないとなると、個人で安定的に稼ぎ続けるのは相当な努力が必要になります。
もちろんメリットもあります。
それは、成果が出るのが早いこと。頑張りに応じた成果が出やすいので、モチベーションが高く働ける。です!
では資産化ができる仕事は上記した仕事とどのような違いがあるのか。
まず個人副業なので労働力が少ないのは同じです。
しかし、一度生み出した価値はそこから発生する一度の対価の受け取りで消滅することなく蓄積されます。
つまり、価値を生み出し続ければどんどん価値は蓄積されていき、発生する対価は右肩上がりに増えていくということです!
これが個人副業に向いている理由は、上で述べたように個人の労働力には限りがあります。
ましてや、副業となると本業があるので費やせる労働力は少ない上に、時間を割けない期間も出てくるでしょう。
そんな個人副業でも価値の資産化ができる仕事なら、労働力を増やさなくても収益は右肩上がりに増えていくだけじゃなく、副業に時間を割けない期間もそれまでに蓄積された価値から収益は継続して発生します。
以上の点から、時間・労働力の限られている個人副業におすすめです!
価値の資産化ができる仕事のデメリット
ここまでの内容だけ聞くと「資産化できる仕事最高やん!」と思うかもしれませんが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。
それは、収入の初動が遅いことです!
確かに、収入は右肩上がりで増えていきますが、収入が発生するまでの期間が長いです。
言い方を変えれば、収入が無い期間が長いということです。
収入の仕方がイメージしやすいように、例をあげて説明します。
まずは、物販などの「資産化できない」仕事の場合。
月に5万円稼ぐことができるとします。
1ヵ月目 | 1万
2ヵ月目 | 3万
3ヵ月目 | 5万
4ヵ月目 | 5万
5ヵ月目 | 5万
:
というように、上手くいけば早い段階から収入を得ることは可能であり、継続している限り一定額稼ぐことは可能です。
しかし継続しなければ収入はなくなり、また、一定額以上稼ぐのは難しいという面もあります。
次は、「資産化できる」仕事の場合。
性質上、軌道に乗ってくれば上がり幅は大きくなってくる仕事が多いので今回はそのケースを例にします。
1ヵ月目 | 0円
2ヵ月目 | 100円
3ヵ月目 | 1000円
4ヵ月目 | 3000円
:
12ヵ月目 | 5万円
13ヵ月目 | 6万円
14ヵ月目 | 8万円
15ヵ月目 | 10万円
:
24ヵ月目 | 30万円
25ヵ月目 | 30万円 仕事をしない
:
イメージとしてはこんな感じです。
生活の助けとなるくらいの「収入」と呼ぶには、5万円は欲しいと思います。
上の例であれば、約一年間はコレといった収入が無いまま、ひたすら作業を続けることになります。
当然、続けてれば必ず成果が現れるという保証はない状態でです。
もちろん、しっかりと頑張れば成果は出てきますが、現状ほぼ収入が発生していない中続けていくのはしんどいです。
なので、収入発生の初動が遅いのはデメリットでしょう。
ただ注目して欲しいところは、価値が蓄積されていくので頑張っていれば収入は増え続けるというところです!
もちろん、いくら蓄積されていくとしても、どこかで上限はくるとは思いますが、これは大きなメリットです。
もう一つのメリットは、25ヵ月目のように仕事をしない期間ができたとしても、今まで蓄積してきた価値(資産)から収益が発生するところです!
とはいえ、一度生み出した価値(資産)からは何もしなくても一生収益が発生するわけではありません。
しかし、蓄積された価値(資産)により、その月に働いた分以上の収入が発生することになります。
このように、それぞれにメリット・デメリットはあります。
「価値の資産化」ができる仕事
では、具体的に何の仕事が「価値の資産化」ができるのか?
まず最初に思いつくのは不動産でしょう。
一度手に入れて賃貸として売り出せば、資産として継続的に収入は発生します。
しかし、不動産経営は普通の人には資金的に厳しく、誰でも始められるような副業ではありません。
ということで、価値の資産化ができる仕事の中でも、誰でも始められる仕事を紹介します。
ブログ運営
誰でも始められる副業として一番おすすめするのが、ブログ(サイト運営)です!
ブログといっても、何も日々の出来事や生活を発信するわけではありません。
皆さんがGoogleなどの検索エンジンを使用して何かを検索したときにでてくる、記事を書くのです!
そして、記事に広告を貼ったり、商品紹介(アフィリエイト)をしたりしてお金を稼ぐのです。
一度ネット上にアップされた記事はずっと残ります。
つまり、収入源となる記事(価値)がネット上に資産として蓄積されていくのです。
在庫も抱える必要もなく、ほぼノーコストで始められるブログ運営は、継続さえすることができれば将来立派な資産になります。
ブロガーという職業については☟こちら☟の記事で詳しく解説しています。
YouTube(動画投稿)
「YouTubeって…ww」と思うかもしれませんが、ユーチューバーになるわけではありません。
動画投稿者になるのです。
あまり知らない人もいると思いますが、YouTubeの動画には様々なジャンルがあり、その分だけお金を稼いでいる人たちがいます。
何も、顔出しをして、自分自身に人気をつけなければ視聴回数が伸びず収入が発生しないわけではありません。
需要の発生するような特技や知識、趣味などがあれば、それを発信していくことで、それに価値を見出した人たちが視聴するようになり、そこから収益は発生します。
実際にどんなジャンルがあるのかをいくつか紹介します。
・絵描き ・勉強(授業) ・手芸
・料理 ・音楽 ・ゲーム実況 ・動物(ペット)
・健康(エクササイズ、ヨガなど)
この他にも色々とあります。
そして、ずっとクオリティの高い動画を継続して投稿している人たちは、それだけの評価を受けて収入を得ています。
考えてみたらわかると思いますが、今やYouTubeは老若男女問わず多くの人が利用しています。
そして、娯楽のためだけではなく、分からないことを調べるツールとしても利用されています。
このことから、YouTube(動画投稿)は一つの副業として十分に評価できます。
そして、一度投稿された動画はYouTube上に残り、継続的に収益を生み出す資産になります。
まとめ
この記事では、「価値の資産化」とはどういう意味か。なぜそれが個人副業に向いているのか。について書いてきました。
先にも書きましたが、どの仕事にもメリット・デメリット、また、向き不向きがあります。
ですので、個人副業するなら価値の資産化ができる仕事が賢い選択というわけではありません。
記事のタイトル通り、あくまでも「おすすめ」です。
このから副業をしたいと考えている人は、自分に向いている仕事は何なのかをまず考えてみてください。
それでは^^